【会社の退職を考えている人へ】辞めるのは簡単、辞めた後に苦労する

アイキャッチ画像

会社の退職を考えている方の中には、辞める決断ができないという方もいるのではないでしょうか。

辞めたい理由は、会社や仕事への不満・心身の不調・人間関係の悪さなど、人それぞれだと思います。しかし、辞めた後のことを考えると、中々踏み出しづらく感じるのではないでしょうか。

実際に私は、入院や休職を経て、6年間務めた会社を退職しています。結果として、辞めたことに後悔はありませんが、辞めた後の方が苦労しました。

会社の退職を考えている方に向けて、私の経験をもとにお話しています。退職した経緯や辞めた後のことについても書いていますので、退職するかの参考にご覧ください。

目次

会社を辞めるのは簡単

結論を先に書くと、会社を辞めるのは簡単ですが、辞めた後に苦労します。

退職を考えているものの、辞める決断をできないということは、何かしらの障壁を感じていることと思います。

  • 辞めることを上司に伝える
  • 引継ぎなど、辞める準備をする
  • 会社を辞める
  • 転職もしくは、起業(独立)する

会社を辞める流れを簡単に書くと、以上のようになります。難しいことはなく、辞める計画を立てて、淡々とこなしていけば問題ありません。それでも、会社に行くこと・上司に会うことすら嫌なら退職代行ガーディアンといった退職代行サービスを利用するのも手です。

退職において、多くの方が感じる不安は以下のことでしょう。

  • スムーズに辞められるか不安
  • 辞めた後に転職や起業(独立)がうまく出来るか不安

実際、私は6年間勤務した後に退職していますが、辞めることを考え始めたのは就職から2年目なので、5年間ほど会社に対してネガティブな感情を持ったまま勤めていたことになります。その理由は、上記で挙げた2つのことに不安を感じていて、どうにか今の会社で続けられないかと考えていたためです。

初めてのことに対して不安を感じるのは極めて自然なことですが、ただ考えるだけで行動しなければ時間を浪費することになります。

ただし、退職を考えている人すべてがすぐに辞めた方が良いわけではありません。なぜなら、辞めた後の方がよっぽど面倒なことが多いからです。

すでに転職や起業(独立)活動に取り組んでいて、結果が出るという確証があれば特別に問題はないでしょうが、そうでないなら辞めた後のことも考えておく必要があります。

辞めた後に苦労すること

予定通りにはいかない

例えば、私はクラウドソーシングやブログである程度の収入を得ようとしていたのですが、全く稼げず、仕事はほとんどない状態でした。幸い、前の会社からの仕事で声がかかったので、全く収入がないわけではありませんが、一時的なものです。

転職するなら転職先を探す必要がありますし、起業(独立)するなら案件の獲得をしなければいけません。このあたりは、辞めた後ではなく、辞める前に考えておきましょう。退職を決断するような行動的なときは、なんの根拠もない自信があったりしますが、実際やってみたら全然うまくいかないということになりかねません。

お金が減る一方

当たり前ですが、仕事がない状態が続くと、お金は減る一方となります。特に、貯金がない状態で辞めるのは無謀です。

退職前から転職先や案件獲得など、先の見通しが立っていれば問題ありませんが、そうでなければ最低限の暮らしを1年ほど続けられる貯金はあった方が良いです。

見落としがちなのが、社会保険料・年金・住民税です。これらは、会社員であれば、会社が一部負担して給料から天引きされるため、意識することは少ないでしょう。住んでいる地域や所得によっても変わりますが、6万ほどは引かれています。ですので、手取り20万で生活していた人が、辞めた後も同じ生活をしようとすると、26万かかることになります。

参考までに、私なら家賃や食費などの生活費で12万、社会保険料・年金・住民税で6万で月18万はかかっています。これが1年続けば、年間216万が必要です。

一つ前の項でもお話しましたが、予定通りにいかないこともありますので、余裕を持った貯蓄をしてから退職した方が、心に余裕が生まれます。

雑務に追われる

すぐに転職する方を除いて、会社員の時はやっていなかったようなことも、全てご自身でやらなければいけません。

最も代表的なのが、確定申告です。会社員であれば、年末調整で全て完結しますが、それ以外の方は確定申告をご自身で行わなければいけません。また、退職後に収入が発生する場合は、帳簿の記録も必要となってきます。

特に、起業(独立)する方は、営業や経理の仕事もご自身でやることになりますので、本業以外にもやることは山積みです。とはいえ、この辺りは会計ソフトやエージェントといったサービスを利用する選択もあります。

まとめると、会社員なら本業の仕事をするだけで良いわけですが、退職した後は、他の人が負担していた雑務にも追われることになります。

それでも会社を辞めた方が良い人

ここまで、辞めた後に苦労することについてお話してきたわけですが、それでも辞めた方が良い人はいます。

一言で表すと、辞めた後の人生の方が豊かになる人です。

  • 他にやりたいことがある
  • 仕事がつまらない
  • 体調を崩している
  • 人間関係に難がある
  • ブラック企業に勤めている

など、退職する理由は人それぞれですし、会社に残り続けるうえで、どれだけの負担を抱えているかも人それぞれです。

会社に残り続けることで、右肩下がりのマイナスにしかならないのであれば、辞めてしまっても良いでしょう。

例えば、私なら会社員時代に2回の入院と1回の休職を挟んでいますし、仕事に対するモチベーションも低かったため、このまま続けても身も心もすり減るだけだと確信しました。その結果、少ない労働力・稼ぎ・生活費の省エネで生活する選択をして、現在に至ります。

結果として、全くうまくいっていませんが、後悔はありません。もし、お金や高水準な生活に執着があるまま辞めていたら後悔していたと思います。

何が言いたいかというと、辞める前と後で、どちらがご自身にとって豊かな生活になるのかという点が大切ということです。人によって価値観はそれぞれですので、「辞める前の生活」と「辞めた後の生活」を想像して天秤にかけてみましょう。

マイナスなことに時間を費やすのは無駄

これは個人的な考えですが、マイナスなことに時間を費やすのは無駄だと思っています。

不満を抱えたまま会社に残り続けたとして、5年後、10年後にあの時に辞めていればよかったと後悔するかもしれません。反対に、会社を辞めたとして、辞めなければよかったと後悔するかもしれません。

これは、その時にならなければ分かりませんが、今どちらの方が良いかは考えれば分かります。どうなるか分からない将来を考えて、今を我慢するよりも、今を後悔しない選択をする方が最善ではないでしょうか。

それに、5年後、10年後に生きているという保証はありません。もちろん、健康に生活できている方が望ましいわけですが、突然に病気や事故に遭い、倒れているかもしれません。

せっかくの人生なので、ご自身がどうしたら豊かな人生を送れるのかを基準に考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ:どちらにしても後悔しない選択を

私の実体験から、会社の退職についてお話してきました。

辞める理由や、心身にどれだけの負担がかかっているのかは人それぞれです。どちらにしても、「辞める前の生活」と「辞めた後の生活」で、どちらの方が豊かな生活になるのかを基準に考えてみるとイメージしやすくなります。

今すぐ辞めたいなら

まず、今すぐ辞めないと心身を壊してしまう方は、迷わず辞めましょう。生活をしていくうえで、健康的な心身は何よりも大切です。実際に私は入院や休職を経て退職していますが、心身を壊してしまうと、回復するまでに年単位の期間が必要となりますし、完全に回復せずに病気と付き合いながら過ごすことにもなり得ます。

もし、ご自身での退職が難しいという場合は、退職代行ガーディアンのような退職代行サービスを利用する方法もあります。辞めた後の生活や金銭面で不安があるなら、ご家族や知人などに相談してみるのも一つの手です。

今すぐではないが、そのうち辞めたいなら

私が実際に退職して感じたことは、辞めることは簡単だが、辞めた後に苦労することです。私の計画が甘く、根拠のない自信があったことも原因ではありますが、辞めた後のことはしっかり考えておいた方が良いです。

ベストな退職の流れは、転職先や起業(独立)の目途が立ってから辞めることです。とはいえ、退職を考えている方の中には、そこまでの余裕はないということもあると思います。

その場合は、1年間は最低限の暮らしができる貯金を蓄えてから辞めることをオススメします。当然、仕事がなければ収入はありませんし、お金は減る一方です。そうなると、焦りが出てきて何事もうまくいかなくなってくるためです。

以下の記事では、私が退職で取り組んだことを書いていますので、ご自身で退職を進める方は参考にご覧ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

【主な投稿内容】
・システムエンジニア経験
 →サーバーサイドコーディングがメイン
・ブログ運営
 →ブログを複数運営中、月収は1~3万程度
 →特化ブログ:10ヵ月で15万PV/月、1年6ヵ月で24万PV/月達成
・NISAや暗号資産による投資活動
 →中長期的な投資がメイン
・日常生活で利用した商品やサービスのレビュー

以上について、私の体験をもとに情報発信を行っています。
趣味は、アニメやゲームを消化すること。

何かありましたら、問い合わせフォームよりご連絡ください。

目次
閉じる