【ファイル取込不要】クリプタクト(Cryptact)のAPI・ウォレット連携が超便利だった件

仮想通貨・NFTで利益を上げると、確定申告が必要となりますが、管理・計算がかなり面倒です。

仮想通貨の確定申告計算ツールの一つである【CRYPTACT(クリプタクト)】 では、取引所のAPI連携・個人のウォレット連携に対応していますので、どなたでも簡単に損益計算を行えます。

他の計算ツールと同じようにファイルアップロードも可能ですが、上記の連携機能が便利だったので紹介していきます。

目次

クリプタクトとは

クリプタクトは、仮想通貨の確定申告計算ツールです。

個人・法人どちらでも利用可能で、様々な規模に合わせたプランが用意されています。

損益計算はもちろん、ポートフォリオ管理もクリプタクト一つで完結します。

クリプタクトの特徴でもあるAPI・ウォレット連携を利用すると、自動で取引履歴を取込めるので、初心者でも簡単に利用できます。

取引履歴の取込方法

クリプタクトでは、3つの方法で取引履歴を取り込めます。

  • ファイル取込
    • 取引所からダウンロードしたファイルをアップロード
    • その他未対応の取引をカスタムファイルでアップロード
  • API連携
    • 取引所APIで連携して、自動で取込
  • ウォレット連携
    • ウォレットアドレスと連携して、自動で取込

ファイル取込は、他の計算ツールでも利用されている最も一般的な取込方法です。

クリプタクトでは、加えてAPI連携やウォレット連携にも対応しています。

API連携・ウォレット連携で自動取込

API連携

API連携では、取引所のAPI機能を利用して、自動取込を行います。

取引所のAPIとは、プログラム上から注文や照会といった操作を行える仕組みです。これにより、取引所の履歴を自動で取り込めます。

使い方は簡単で、APIキーを作成して、クリプタクトと連携するだけです。

※APIキーはアカウントと紐づいているため、セキュリティ的な問題も思い浮かびますが、APIキー発行時に必要な権限(参照)のみを与えるようにすれば問題ありません。

ウォレット連携

メタマスクなどで作成した、個人ウォレットの取引履歴を自動で取り込めます。

個人ウォレットは複数持っている方も多いかと思いますが、ウォレットアドレスごとに取引履歴を取り込むのは面倒だったりします。定期的に取り込んで、その時点の損益計算を確認する場合、その都度所持しているウォレットアドレス分の取込が必要となります。

クリプタクトのウォレット連携を利用すると、ウォレットアドレスを入力して同期するだけで履歴を取り込めます。

全ての履歴を自動判別することは出来ませんが、同期ボタンを押すだけなのでとても簡単です。

自動識別率テストが用意されているので、ご自身のウォレットがどれだけ自動判別できるのか確認できます。(下図は私が所有しているウォレットでの実行結果です)

ウォレット連携

アドバンスプラン以上の加入が必要

ウォレット連携を利用するには、アドバンスプラン以上の加入が必要となります。

  • 無料プラン
    • 取引件数50件/年
    • 国内取引所
  • お試しプラン
    • 取引件数500件/年
    • 国内取引所
  • ライトプラン
    • 取引件数5,000件/年
    • 国内取引所+海外取引所
  • スタンダードプラン
    • 取引件数50,000件/年
    • 国内取引所+海外取引所
  • アドバンスプラン
    • 取引件数1,000,000件/年
    • 国内取引所+海外取引所+DeFi取引(ウォレット連携)

個人ならライトプランでも件数としては十分ですが、楽をしたいならアドバンスプランといったところでしょう。

ファイルアップロードによる取引履歴の取込を行ったこともありますが、ウォレットごとにCSVをダウンロードしたり、専用のフォーマットに落とし込んだりなど、面倒なことが多いです。

その点、API連携・ウォレット連携を活用すると、自動で簡単に取引履歴を取り込めます。自動判別できない履歴もありますが、アプリ上で設定していけるので、それほど手間ではありません。

【CRYPTACT(クリプタクト)】 では、無料プランも用意されているので、お試しで利用してみると使い方のイメージが湧きます。

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この記事を書いた人

【主な投稿内容】
・システムエンジニア経験
 →サーバーサイドコーディングがメイン
・ブログ運営
 →ブログを複数運営中、月収は1~3万程度
 →特化ブログ:年間120万PV
・NISAや暗号資産による投資活動
 →中長期的な投資がメイン
・日常生活で利用した商品やサービスのレビュー

以上について、私の体験をもとに情報発信を行っています。
趣味は、アニメやゲームを消化すること。

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