週3稼働/リモート案件は、フリーランス・副業ともに人気のある案件となっています。
しかし、エージェントを利用して、『週3稼働/リモート案件を獲得できるのか…?』と疑問に思うのではないでしょうか。
実際に複数のエージェントに登録してみましたが、『案件が少ない…』『書類選考すら通らない…』という状態でした。
今回、週3稼働/リモート案件を獲得できたため、私の経験をもとにエージェント経由で週3稼働/リモート案件を獲得する方法について紹介していきます。
実際に週3稼働/リモート案件が獲得できたエージェント
私が実際に週3稼働/リモート案件を獲得できたエージェントは、クラウドテックです。
5社ほど登録して、応募していましたが、週3/リモート案件が多かった印象です。また、案件の紹介~契約までのサポートも丁寧で利用しやすかったです。
特に企業との面談前、事前に情報共有(企業からの不安や質問など)してもらえたので、スムーズに面談を行うことが出来ました。
ご自身のスキルによって、合っている/合っていないエージェントがあるので、まずはいくつか登録してみると良いかと思います。
そのなかでも、クラウドテックは実際に私が週3稼働/リモート案件を獲得したエージェントとなりますので、候補の一つとして登録してみるのがオススメです。
案件数が少なく、実務経験は必須
週3稼働/リモート案件を扱っているエージェントはいくつかあります。ただし、いずれのエージェントでも、案件数自体は少ないです。
さらに、ホームページ上で宣伝していても、スキルにマッチする案件がないと紹介してもらえません。また、紹介してもらえたとしても、競争率が高いため、より条件に合う応募者に必然的に流れていきます。
以上のことから、週3稼働/リモート案件を探すには、実務経験が必須となります。さらにいうと、他の応募者よりも優れたスキルや知識を持っていないと、案件獲得には結び付きません。
エージェントの利用方法・案件獲得までの流れ
エージェントによって、多少の違いはありますが、概ね同じような流れとなります。
- エージェントに登録する
- スキルシート/経歴書を作成する
→持っていなければ、エージェント側でフォーマットを用意してもらえることもあります。 - エージェント担当者と面談(電話、ビデオ通話)
→コロナ流行以降、対面ではなくビデオ通話が主流のようです。 - 案件を紹介してもらう
- 案件に応募する
→アピールポイントなどを記入して、書類選考へ進みます。 - エージェント担当者、企業担当者との3者面談
→企業から案件説明、応募者から経歴説明、両者の質問タイムを行います。 - エージェントからフィードバック
- 正式なオファー(案件獲得)
正式なオファーまで進むと、以降は契約の手続きが始まります。
私が利用したクラウドテックでは、エージェントと企業が契約→エージェントと私が契約という流れでした。直接企業と契約するわけではなく、エージェントが再委託という形で応募者に仕事を流している形です。
また、クラウドテックとの契約は、WEB上で完結する仕組みとなっていたため、契約に関して、私の手間はほとんどありませんでした。
契約方法についても、利用するエージェントによって、違いがあるかもしれません。
週3稼働/リモート案件を持っているエージェントの見分け方
エージェントが希望の案件を持っているかは、最初のエージェントとの面談時点で大体わかります。
週3稼働/リモート案件は人気なので、エージェント担当者は把握しているはずです。そのうえで、案件を紹介してもらえなければ、ご自身のスキルにマッチする案件がないということになります。
もちろん、その時点でないだけで、今後出てくる可能性もあります。しかし、すぐに案件を紹介してもらえないのであれば、他のエージェントへの登録も並行して進めていく方が効率的です。
週3稼働/リモート案件獲得に必要なこと
WEB系のスキルは必須
週3稼働/リモート案件の多くは、WEB系の業務になります。
リモートという性質上、ネットさえあれば作業が行えるという環境が必要です。そうなると、WEB系のスキルが必要となってきます。
フロントエンドのHTML/CSSやJavaScript、バックエンドのPHPやRuby、Go、Javaなどが挙げられます。また、コーディング以外にも、AWSなどのインフラ周りのスキルがあると尚良いです。
最新のツールや技術に触れておく
例えば、ソース管理にGit、環境構築にDockerを用いている企業が多くあります。また、技術的なところでいうと、ReactやVue.jsなどの経験を必須としている場合もあります。
前者のツールに関しては、利用経験がなくても許容している企業が多い印象でした。こうしたツールは慣れの部分が大きいので、参画後キャッチアップしていければ、大きな問題にはなりにくいためでしょう。
後者の技術的なところに関しては、必須にしている企業が多い印象でした。企業の多くは、即戦力を求めているため、業務に直結する技術力は妥協できないということでしょう。
どちらにも言えることは、実務での利用経験がなくても、プライベートでの勉強なりで触ったことがあるとプラス要素となるので、案件を探しながら自己学習してみるのも良いかと思います。
ただし、ベースとなるスキルがあるという前提なので、もし前述のWEB系のスキルを持っていなければ、正社員や未経験可の案件で経験を積んでおく方が良いです。
面談の練習
スキルももちろん大切ですが、それを伝えるための面談の練習も必要です。
ご自身が案件にどのように貢献できるのかといった部分を企業の担当者にイメージしてもらえないと、案件獲得には結び付きません。
初めて案件を探す場合は、ご自身の面談のやり方が確立されていないので、話がまとまっていなかったり、相手が求めていないことを話続けてしまうかもしれません、
企業が求めているのは、案件に必要なスキルを持っていて、活躍してくれそうな人材です。何でもかんでも話すよりも、案件に関連することに絞る方が参画後のイメージを抱いてもらいやすくなります。
実際、私も初めはスキルシートに沿って長々と話してしまったのですが、伝えたいことの軸が定まっていなかったため、うまく伝えることが出来ませんでした。
初めから週3稼働/リモート案件のみに絞ってしまうと、面談する機会が少なくなってしまいます。
仮に、元々の希望条件ではない案件に合格してしまっても、断ることもできますので、まずは週5や一部リモートといった条件で面談だけ受けてみると練習になるかと思います。
面談の練習として利用するエージェント(幅広い条件とする)、本命の条件で探すエージェント(希望の条件とする)といったように使い分ける方法が割といいかなという印象でした。
→エージェント単位で希望条件を設定することになるので、全て同じ条件とせずに使い分けるイメージです。
まとめ:エージェントを使い分けて、週3稼働/リモート案件を獲得
実際に、週3稼働/リモート案件を獲得した方法について紹介してきました。
まず、エージェントによって保有する案件の種類が違い、利用時期によっても変わってきます。
登録前から案件を検索できることもありますが、大体のエージェントでは登録しないと見れない仕組みとなっています。また、公開されていない案件も存在しますので、気になるエージェントがあれば登録してみましょう。
経歴書やスキルシートが必要となってきますが、一度書いてしまえば使いまわしできます。ご自身で用意しても良いですし、エージェントが用意しているフォーマットに従って記入しても良いです。
エージェント登録から案件獲得までの流れについては、本記事中で実際に獲得した方法を紹介してきましたので、ぜひ参考にしてください。