元々、布団で寝ていましたが、色々と面倒になり、寝袋に変えました。
結果としては、私にとってはメリットしかなかったため、もう布団やベッドに戻ることはありません。
それくらい寝袋の自宅利用は快適でした。
ただ、デメリットになり得ることはありますので、ご自身が寝袋に何を求めているのか考えて選ぶと良いかと思います。
ここでは、実際に寝袋を自宅で使ってみた経験から、どんなメリットがあるのか紹介していきます。
寝袋を自宅で使うと煩わしさから解放される
寝袋を自宅で使おうと考える理由としては、以下のようなことだと思います。
- 布団やベッドを置くスペースがない
- 手入れが面倒
- 掃除がしづらい
- ホコリが気になる
寝袋を使うと、全てが解決します。
- 寝袋は人に合わせた形状になっているため、省スペース
- 洗濯機で丸洗いできる(素材に注意)
- 軽くて持ち運び・しまうのが簡単
- 表面・裏地ともにナイロン製を選べばホコリの心配なし
寝袋を使う前は、布団で寝ていました。が、もう布団やベッドを使うことはないです。
それくらい快適なので、自宅で寝袋を使うのはオススメです。
寝袋+枕が快適
実際に私が使っている環境は、フローリングの上にマットを敷いて、寝袋+枕で寝ています。
マミー型で、中綿は化繊の物を使っています。
身長177cm、体重50kgのやせ形ですが、縦・幅ともに余裕があり、窮屈感はありません。標準体型までの方なら問題ないのではないかと思います。
もっと余裕を持ちたい場合は、マミー型よりもかさばりますが、封筒型を使うという選択肢もあります。
春・秋はファスナーを開けて、冬はしっかり中に入り、夏は上に寝るだけといったように使うと、年中使えます。
自宅で寝袋を使うデメリット
フローリングの上に直だと痛い
布団やベッドと比較すると、背中側は薄っぺらいです。
フローリングの固さが直で伝わってくるので、カーペットやマットなどは必須です。
とはいえ、フローリングの上に何も敷かずに生活している人はあまりいないと思うので、それほど問題にはならないでしょう。
人によっては、窮屈さを感じるかも
封筒型を選べば、ある程度は余裕がありますが、布団やベッドと比較すると、身動きは取りづらいです。
ファスナを上げ切らないようにすれば、多少はマシになりますが、それでも人によっては窮屈さを感じるかもしれません。
自宅で寝袋を使うメリット
省スペースかつ、コンパクトに収納できる
広げても人ひとり分の大きさなので、布団やベッドと比較すると、コンパクトです。
特に、ワンルームや1Kといった 一人暮らしの場合は、布団やベッドを置いたら部屋が埋まってしまった…なんてことにもなり得ます。そんなとき、寝袋なら人ひとり分のスペースがあれば十分です。
さらには、折りたたむのも軽くて簡単ですし、収納袋に入れればコンパクトに収納可能です。
手入れが簡単
布団やベッドは、洗うのに一苦労どころではありません。シーツは洗っているけど、本体は洗ったことがないという方も多いのではないでしょうか。私は洗い方すら知りません。
寝袋なら、中綿が化繊の物を選べば丸洗いできます。
洗濯機に入れて回すだけ、水分もほとんど含まないので、乾くのも超早いです。
ホコリが気にならない、掃除が楽
布団やベッドだと、掃除する度に動かすのは重労働です。
寝袋だと、折りたたむのが簡単ですし、何なら片手で持ち上げられるので、簡単に掃除ができます。
また、ホコリもほとんど出ないので、部屋が汚れづらくなります。特に、寝室がない部屋だと、普段生活している部屋にホコリが舞ってしまうなんてこともありますが、寝袋にすると、このような不快感が無くなります。
あとは、ホコリがすくなくなることで、PCなどの精密機器にも優しい部屋環境になります。
寝袋の選び方
マミー型 or 封筒型
マミー型と封筒型では、以下のような違いがあります。
- マミー型
- 人に合わせた形状
- コンパクト
- 隙間が少なく、保温性が高い
- 封筒型
- 封筒のように均一の幅
- マミー型よりもゆとりがある
- 隙間が多く、保温性が低い
保温性・収納性を求めるならマミー型、ゆとりを求めるなら封筒型といったところです。
中綿はダウン or 化繊
中綿の種類には、ダウンと化繊があります。ただ、ダウンを選ぶと、手入れが面倒になります。
丸洗いをしたいなら、化繊一択です。
まとめ:自宅での寝袋は快適
実際に寝袋を自宅利用した経験から、どんなメリットがあるのか紹介してきました。
- 寝袋は人に合わせた形状になっているため、省スペース
- 洗濯機で丸洗いできる(素材に注意)
- 軽くて持ち運び・しまうのが簡単
- 表面・裏地ともにナイロン製を選べばホコリの心配なし
布団やベッドよりも窮屈さを感じやすいですが、それが気にならなければ寝袋はとても快適です。
特に、ワンルームや1Kでスペースがない方、布団やベッドの手入れが面倒に感じている方にオススメです。