【フリーランス歴1年】フリーランスエンジニアになって後悔したこと・良かったことを羅列していく

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会社を退職してフリーランスとなり、1年が経過しました。

フリーランスに対するイメージとのギャップもあり、苦労することも多かったので、フリーランスに興味のある方向けに、実際にフリーランスを経験してみて、後悔したこと・良かったことを紹介していきます。

目次

フリーランスになって後悔したこと

お金・仕事がなくなる

突発的にフリーランスになると、お金と仕事が一気になくなります。

仕事がもらえる見通しが立っていれば良いですが、そうでなければ無収入の時期が続くので、生活しているだけでお金が減っていきます。

また、会社員時代にスキルを身に付けておかないと、案件獲得が難しくなるので、独立を考えているなら先を見通した計画が必要です。

人間関係の煩わしさからは解放されない

フリーランスになると、人間関係から解放されると考えている方も多いと思いますが、そんなことはありません。

案件獲得のための営業、参画後のクライアントとのやり取りなど、会社員と同じように人とのコミュニケーションは発生します。

人間関係の煩わしさからは完全に解放されるには、自身でビジネスを立ち上げるしかありません。そうでないなら、必ずクライアントが存在するので、最低限のコミュニケーションは必要となります。

休日も雑務に追われる

フリーランスは、個人事業主ですので、自身で経理処理を行う必要があります。

今だと様々なクラウドサービスがあるので、そうしたサービスを利用すれば手間を軽減できます。例えば、会計ソフトを利用して帳簿を付けたり、クラウドソーシングを利用して仕事を受注したりなどです。

それでも、経理を行ったことがない方が多いと思いますので、慣れるまでは時間と手間がかかります。

フリーランスと言っても、案件の多くは平日日中に仕事することになるので、雑務を行うのは平日の夜や休日です。

フリーランスになって良かったこと

年収(単価)が上がる

会社員を経てフリーランスとなる場合、会社に取られていた分がそのまま受け取れるため、年収が上がります。実際は納税を自身で行うので、手取りにすると少なくはなりますが。

ただ、納税分を加味しても、年収は十分に上がります。例えば、私がフリーランスになったときはエンジニア歴7年ほどでしたが、最低でも月単価50~60万くらいです。年収にすると、600万~720万になります。

私よりも経験豊富な方であれば、月単価80万以上は受注できると思います。そうしたら年収1000万目前です。

週5で働かなくても生活できる

年収が上がるので、その分働かなくても生活できます。

私は、週3案件の経験がありますが、月96時間の稼働で30万ほど稼いでいました。税金分を引いても、手取り20万ちょっとになり、週5で働いている会社員と同じくらいになります。

WEBエンジニアのように、PCとインターネットがあれば仕事できるようであれば、必要な経費がほとんどないので、人並みの生活水準を維持したうえでゆとりのある生活を送れます。

仕事以外の時間が増える

週5未満の案件を受注できると、仕事以外の時間が増えます。

空いた時間にブログ書いたり、投資活動したり、休暇を取ったりと好きなことできます。

特に、仕事以外の時間も大切にしたいという方にとっては、大きなメリットではないでしょうか。

合わない職場・人間から離れやすい

フリーランス案件の多くは、準委任契約で3ヵ月更新とかなので、更新のタイミングで簡単に職場から離れられます。

一度就職してしまうと、職場や人間関係が合わなくても辞めるのは難しいですが、フリーランスなら簡単に辞められます。ただ、言い換えると簡単に更新を切られるので、急に仕事がなくなる恐れもあります。

フリーランスから正社員になるパターンも存在するので、トライアル的に働いてみて、自身に合う職場があれば正社員を検討してみるのもいいかもしれません。

フリーランス案件の探し方

フリーランスになって最も苦労することが案件獲得です。

フリーランスなり立ての頃は実績がない状態ですので、仕事が中々見つかりません。特に、何の当てもなく、自身で探すのは至難の業です。

もちろん、会社員時代やプライベートで特筆した経歴を持っている方なら、自身で営業をかけて案件獲得することも可能でしょう。

そうでないなら、クラウドソーシングやエージェントサービスを利用する方が案件獲得の確率が上がります。ただ、営業が苦手な方は、クラウドソーシングよりも、エージェントサービスの方が良いかと思います。

実際に私の経験ですが、クラウドソーシングだと、まず簡単なタスクや案件をこなすして、サービス内で実績を作る必要があります。なんの実績もない応募者に対して、依頼主は見向きもしないためです。

ただ、副業やフリーランスの人口が増えた今、応募者の数が多く、実績を積んでいくのにも一苦労します。

その点、エージェントサービスの場合、案件の条件と応募者のスキルをマッチングして紹介してくれるので、クラウドソーシングよりも案件獲得に繋がる確率は高くなります。

  • 条件を設定する
  • 案件を紹介してもらう
  • 面談を受ける
  • 合格 or 見送り

といった流れになります。

エージェントサービスを利用する場合、企業側もスキルを重視して選考するため、案件にマッチするスキルさえあれば面談までたどり着くことは十分に可能です。

また、面談ではエージェントのサポートを受けることも出来るので、営業が苦手な方でもしっかり準備して臨めば問題ありません

エージェント経由での面談では、双方の認識確認という側面が大きいので、就職の面談とは勝手が少々違います。慣れてくると身構えるほどのものではなく、企業が求めている人材であることをアピールしていくだけです。

私自身も営業が苦手ですが、エージェント経由で案件獲得することができました。書類選考10社、面談5社、1案件獲得という内訳です。以下で紹介していますので、興味のある方は参考にご覧ください。

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この記事を書いた人

【主な投稿内容】
・システムエンジニア経験
 →サーバーサイドコーディングがメイン
・ブログ運営
 →ブログを複数運営中、月収は1~3万程度
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・NISAや暗号資産による投資活動
 →中長期的な投資がメイン
・日常生活で利用した商品やサービスのレビュー

以上について、私の体験をもとに情報発信を行っています。
趣味は、アニメやゲームを消化すること。

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