- 公金受取口座の登録
- 健康保険証の利用申請
以上2つについて、2022年6月からマイナポイント申し込みが始まる予定となっています。
2022年3月時点で、すでに登録・申請が出来るようになっていますので、マイナポイント申し込みを行う方は今のうちに準備を進めておきましょう。
実際に「公金受取口座の登録」と「健康保険証の利用申請」を行ってみましたので、手順を紹介していきます。手順自体はとても簡単で、数分あれば終わります。
マイナポイントキャンペーンの対象
- 公金受取口座の登録
- 健康保険証の利用申請
以上2つの登録・申請を行っておくと、それぞれマイナポイントとして7,500ポイント(合計15,000ポイント)受け取ることが出来ます。
2022年3月時点では、それぞれの登録・申請を行えるだけで、マイナポイントの受け取りは行えません。2022年6月から、マイナポイントの申し込みが行える予定となっています。
マイナポイント申込時点で条件を満たしていればよいので、キャンペーンを利用したい方は今のうちに準備しておきましょう。
必要なものを用意する
まず、以下のものが必要となりますので、用意しましょう。
- マイナンバーカード
- ICカードリーダー
マイナンバーカードについては、私が実際に発行したときのことを書いていますので、これからマイナンバーカードを発行する方は参考にご覧ください。
マイナンバーカードを読み取るためのICカードリーダーも必要となります。スマホにICカードリーダー機能があれば、代用することも可能です。お持ちのスマホが対応しているかは、スマホの製品詳細を確認すれば分かります。
スマホが対応していない場合は、ICカードリーダーを用意しましょう。
マイナポータルから登録・申請する
公金受取口座の登録
- 氏名や住所などの個人情報
- 口座情報
以上2つを入力していきます。
個人情報に関しては、マイナンバーカードを読み込むことで自動的に入力されます。
口座情報は、本人名義の預金口座を入力しましょう。
画面に従って操作を行っていくと、以下のように「口座情報の登録完了」と表示されます。これで登録は完了です。
もう一度メニューから「公金受取口座の登録」の画面を開くと、登録内容の確認や変更が行えます。
健康保険者証の利用申請
「マイナポータルアプリ」もしくは、「マイナポータルHP」から登録が行えます。以下にある、いずれかのメニューから登録を始められます。
入力することはなく、マイナンバーカードによる認証を行うだけです。
画面に従って操作を行っていくと、以下のように「登録が完了しました」と表示されます。これで登録は完了です。
「健康保険証利用の申込状況を確認」というメニューから申込状況を確認することが出来ます。
まとめ:マイナンバーカード発行は最短で1ヵ月、必要なものを揃えておこう
マイナポイントキャンペーンの対象である「公金受取口座の登録」と「健康保険証の利用申請」についてお話してきました。
それぞれ登録・申請したうえで、マイナポイントキャンペーンへの申込を行うと、7,500ポイント(合計で15,000ポイント)受け取ることが出来ます。
また、以下のようなメリットもあります。
- 公金受取口座の登録
- 制度や給付金などの手続きが簡略化される
- 健康保険証の利用申請
- マイナンバーカードが保険証の代わりになる
- 転職や引越しなどで再発行を待たなくても良くなる(手続きをするだけ良い)
要するに、今まで本人なのか確認する必要があったことが、マイナンバーカードに紐づけることで本人であることが明確になるわけです。また、マイナンバーカードへの一本化が進めば、様々な証明書の類を持たなくても、マイナンバーカードを持っていればよくなっていきます。
行政から見ると確認する手間が省け、市民から見ると余計な手続きが不要になり、確実かつ迅速に制度を利用できるようになるのです。
マイナポイント申込は、2022年6月からの予定ですので、今のうちに準備を進めておきましょう。