メタマスクを初期設定した時点では、ETH(イーサリアム)の表示は行えるものの、他の通貨は表示されていません。
メタマスクでは、「ネットワークの追加」や「トークンの追加」を行うことで、他の通貨を表示させることが可能です。
また、『メタマスクへ送金したのに表示されない…』という状況でも、正しく送金が行えていれば表示の設定を行うだけで解決します。
- メタマスクへPolygon(MATIC)を表示させる方法が知りたい
- 既にPolygon(MATIC)を送金したが表示されなくて困っている
以上の方向けに、Polygon(MATIC)をメタマスクに表示させる方法を紹介していきます。また、Polygonネットワークの他のトークン(通貨)を表示させる方法も紹介していきます。
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Polygonネットワークの追加を行う
メタマスクへログインして、右上にある▽をクリックして、「ネットワークの追加」をクリックします。
下記の通りにネットワーク設定を入力して、「保存」をクリックします。
- ネットワーク名
Polygon - 新しいRPC URL
https://polygon-rpc.com - チェーンID
137 - 通貨記号
MATIC - ブロックエクスプローラーのURL
https://polygonscan.com/
これでメタマスクにPolygon(MATIC)が表示されるようになります。
ちなみに、Polygonネットワーク上の別の通貨を表示させるには、「トークンの追加」を行う必要があります。次の見出しで紹介していきますので、必要な方はそのまま読み進めてください。
Polygonネットワーク上の通貨を追加で表示させるには?
Polygonネットワークを選択した状態で、「トークンをインポート」から追加することが可能です。このとき、追加したいトークン(通貨)のアドレスが必要となります。
アドレスは、polygonscanやトークンの公式サイトで確認できます。
メタマスクにログインして、Polygonネットワークを選択した状態で「トークンのインポート」をクリックします。
トークンは、ネットワークごとに存在しているので、異なるネットワークを選択した状態だとPolygonネットワークのトークン追加が行えません。
トークンの設定を入力して、「カスタムトークンを追加」をクリックします。
- トークンコントラクトアドレス
polygonscanやトークンの公式サイトで確認して入力してください。 - トークンシンボル
トークンの名前を入力します。 - トークンの少数桁数
トークンの所持数を表す桁数を入力します。初期値で問題ありません。
トークンに誤りがないか確認して、「トークンをインポート」をクリックします。
追加したトークンが表示されていれば完了です。
まとめ:メタマスクに表示させたい通貨は、その都度追加していこう
メタマスクにPolygon(MATIC)や任意のトークン(通貨)を表示させる方法を紹介してきました。
これらの手順は、Polygonネットワークに限らず、他のネットワークでも変わりありませんので覚えておきましょう。